止まない雨はない
とある本を読んでいて胸に刻みたいことがあったので忘れないようにブログに残しておく!
思いにまかせる境遇に陥ったとき、忍耐という勇気を決して忘れてはならない。
天候に晴雨があるように、人生にもまた、かならず波がある。
ときに災難にあうこともあるだろう。苦境に沈むときも、前途暗澹と思われるときもあるにちがいない。
人は苦しいとき、それが永遠に続くように思われるものである。しかし、雨の日が一年続いたことは、かつてなかったように、かならず晴天がその先に待っているのである。
苦しい境遇に陥ったとき、若年であればあるほど、いたずらに焦慮を感じてあがくが、これは、ますます深みにはまる拙劣な徒労である。
これほど、諸君の心身を深くいたみつけるものはない。
努力しても、その苦しさから脱出する事が出来ないときは、それを堂々と耐え忍ぶことを忘れてはならない。
焦慮にかられて短気を起こし、自らを破滅に導いてはけっしてならない。
時の過ぎるのを悠然と待つことである。まことの忍耐は、勇気を必要とするのであって、古今の勇者は、この人生の知恵の体得者であった。
諸君は、忍耐すべきときには、立派に耐え忍ぶことのできる勇者であっていただきたい。
どうしようもなく苦しいとき、それが永遠に続くように思われることは恐るべき錯覚である。
それは後から考えれば、ほんのひと時のことに過ぎない。
これを読んで、今自分にできる事を焦らずにコツコツ頑張ることが大切だと思いました!
明日は資格の試験があるので全力で頑張ります!☺️