書を評する、略して書評④(道をひらく)
こんばんは!今日は、最近読んだ松下幸之助さんの「道をひらく」について紹介します!
松下幸之助はパナソニックの創業者で一代でパナソニックを築き上げたことから「経営の神様」と呼ばれてます!
この本は、松下幸之助の人生においての体験をもとに人生論や経営などについての哲学が書かれている短編随想集です!
その中でも、自分が特に良かったのは「サービスする心」でした!
内容を一部抜粋して紹介します!
与え与えられるのが、この世の理法である。すなわち、自分の持てるものを他に与えることによって、それにふさわしいものを他から受けるのである。これで世の中は成り立っている。
与えるというのは、分かりやすくいえば、サービスするということである。自分の持っているもので、世の中の人びとに精いっぱいのサービスをすることである。頭のいい人は頭で、力のある人は力で、腕のいい人は腕で、優しい人は優しさで、そして学者は学問で、商人は商売で…。
どんな人にでも、探し出してくれば、その人だけに与えられている尊い天分というものがある。その天分で、世の中にサービスをすればよいのである。サービスのいい社会は、みんなが多く与え合っている社会で、だからみんなが身も心もゆたかになる。
おたがいに繁栄の社会を生み出すために、自分の持てるもので、精いっぱいのサービスをしあいたいものである。
です!
ここを読んで、人には必ずその人にしか持ってない良いところがあるので、その部分を見つけていきたいと思いました!
僕は優しい人になりたいです!
また、忍耐についても多く書かれていて、沢山の逆境や困難を経験すると、忍耐していくことも大事だという事を学びました。
以上です!
最後まで読んでいただきありがとうございました☺️