人の夢を笑うな-山口のとある会社員のブログ-

普段生活しながら気づいた事をブログにたまーに書いてます

人間には絶対的価値がある


僕の人生の師匠がドイツの哲学者ジンメルの言葉を紹介しながらこう言っていた。

 「誇り高い者は自分の価値の絶対的な高さだけを気にかけ、虚栄心の強い者は自分の価値の相対的な高さだけを気にかける」

 人間は、一人ひとりが尊厳無比なる固有の絶対的価値をもった存在であり、皆に固有の使命がある。その誇りをもち、自己の使命に生き抜く中に、人生の本当の幸せも醍醐味もある。ゆえに、人生の真実の勝利は、社会の相対的な地位や立場などが決するものではないことを訴えたのである。

「諸君の一生の価値は、誰が決めるのでもない。

ほかならぬ諸君自身が決めるのである。他人と比べて一喜一憂してみたり、世間の評価や流行現象のみを追ってみたりしても、詮ずるところは、それらは、いつかは、うたかたのように消え去ってしまうのである」


人間はこの世に生まれてきた以上絶対的価値を持っている。

僕は就活などで人と比較してよく落ち込むが、本当の人生の勝利は誰かが決めるものではなく、自分自身で決めるのであるという言葉に勇気をもらった。

自分の使命は何かとずっと考えている。

もっと悩んで考えよう。