親父に初めて弱い自分をさらけ出した日
小さい頃から親父にはなんとなくダサい姿を見せるのが恥ずかしかった。
だから、親父の前ではカッコつけていた。
キツくても元気と言っていた。
だけど、今日色々抱え込みすぎて限界になったから親父に頑張れずにキツイと初めて言った。
親父は、
「お前はよく頑張っているから大丈夫だよ、失敗したら何度でも頑張ればいい」
と言ってくれた。
親父の温かさが心に染みてめちゃくちゃ泣いた。
無性の愛ってこれなんだと思った。
親父の為にも学校を頑張って必ず今年卒業する。
泥水をすすっても、どんなにカッコ悪くても最後まで諦めずに一生懸命頑張る。