責任感と誓い
「今日は23年間生きてきて初めて独りじゃないと思った。」
なんだそれは。メンヘラか、お前。
そう思った人もいるかもしれないがそれは無視する。
今日は半年間ずっと無理し続けてキャパオーバーしてしまったので、それを先輩に打ち明けて全部相談した。
怠惰な学校生活、留年の危機、寝坊
このワードだけでもこいつやべーなと思うだろう。
僕は今留年してるけど、テキトーに過ごしているからまた留年の危機になっている。
最近初めて死にたいと思った。
それら全てを話すと先輩は愛を込めて、なんのために学校に行っているのか、なんのために就活をしてきたのか、親の事を色々一緒に考えながら話してくれた。
その中で俺が1番忘れていたのは親の気持ちだ。最近感情が無くなっていたから、大事な親の気持ちや人の気持ちなど全く考えてなかった。
「親はお前が幸せになってほしいから、色々な事も耐えて仕事を頑張って大学に行かせてあげてるんだよ。
だけど、今のお前の行動(学校をサボる、寝坊)は親の自分に対する大事な気持ちを踏みにじっているんだ。」
と言われた。僕は胸が痛くなった。
めんどくさくて行かなかった。なんとかなるだろうと思っていた。
だけど、そんな浅はかな考えはもうやめようと思った。
そしてここ最近の僕はテキトーな言動(良くない方)が多かったと猛省した。
先生には、口では授業にこれからちゃんと行きますと言った次からサボったり、バイトも勝手に休んだりしていた。
社会人の先輩からの視点で、こういう事をやっているお前は責任感がないとハッキリ言われた。
社会人になってこんな事をするとクビになるぞと言われた。
ショックだったが、心のどこかではそれを許していた甘い、愚かな自分がいたなと思う。
もちろん、人間は強くない。1人だと、簡単に諦めてしまうものだ。僕もそうだ。
けれど、こういう困難に直面している時こそ、人の気持ちを考えて責任感のある自分に変わりたいと本気で思った。
そして、一人で抱え込まずに誰かに相談していって強くなりたいと思った。
僕にも愛のある厳しい事を言ってくれる人がいてくれるんだなと思った。
そして、本当に先輩に出会えて良かったと改めて思った。
僕は改めて感謝の気持ちを忘れずに残りわずかな可能性にかけて少ない学生生活を頑張っていきたいと思った。
だから行動で示していく。