人の夢を笑うな-山口のとある会社員のブログ-

普段生活しながら気づいた事をブログにたまーに書いてます

最後の勝利を導くもの

とある本を読んで勉強になった事があったのでブログに残しておく。

 

ボロジノ戦を控えて、アンドレイ公爵は、陣地を訪れた親友ピエールを前に、戦いについて大事なことを語っている。

「2人の歩兵はつねに1人より強い。が、実戦となると、1個大隊がときとして1個師団より強い場合があり、ときとして1個中隊より弱い場合もある。この点が違うのだ(中略)戦争の勝利はかつて、陣地や武装や、兵数によってさえ支配されたこともなければ、また将来も、支配されることはないだろう。(中略)それ(支配するもの=引用者)はね、僕やこの人やそれから、兵卒各自のなかにある感情さ」

「戦争には、必ず勝とうと堅く決心した者が勝つのだ。なぜわれわれは、アウステルリッツで敗れたか?彼我両軍の損害はほとんど伯仲していた。

 

長くなるので続きはまた後日書きます!